9月20日は歴史的な1日となりました👭👫👬
日本23都道府県で5000人、世界163ヶ国で400万人が参加。過去最大級の気候マーチとなっています。

 

グレタさん👩がはじめた、子どもや若者たちによる運動 Fridays for Future(未来のための金曜日)。脱炭素社会を実現させるよう声を上げ、世界を大きく揺さぶりました🌏そして今、数百万人の大人たちもこの運動に参加、世界規模で新たなアクションが始まろうとしています。

気候マーチを1度すれば、気候危機をすぐに解決できるわけではありません。解決するためには、多くの人による新たなアプローチが求められます。
あなたもぜひグローバル気候マーチをフォローして、世界的なムーブメントにご参加ください👭👫👬

2019/9/20用のQ&Aをご確認ください

💡Q & A💡

いつ開催されるの?

9月20日の金曜日です。 Fridays For Futureをはじめとする若者たちがはじめた学校ストライキは、またたく間に世界中に広がりました。 今回マーチは学生だけでなく、より多くの人に参加してほしいとの若者たちの呼びかけに共感し、この日は、あらゆる国や地域の様々な大人たちも、具体的な気候変動対策を求めマーチに参加します。 9月20日のマーチの声が、9月23日の国連気候サミットにしっかり届けるためには多くの声が必要です。 国外では9月27日にもマーチが開催され、その後も世界各地で継続してアクションが行われる予定です。このマーチが、歴史を変える転換点となるよう願っています。

気候マーチってなに?

スウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリさん。彼女は2018年8月より学校を休み、スウェーデン国会前で気候変動対策を求める抗議をたった1人ではじめました。 彼女に共感する声はSNSを通じて世界中に広がり、毎週金曜、子どもたちは気候対策を求めるスクール・ストライキに参加。Fridays For Futureによるストライキ参加者は数百万人を超えました。 そんな彼らの願いは、今回は大人たちにもマーチに参加してもらうこと。農場や工場、オフィスで働く大人たちにも、マーチで共に声をあげることなのです。 選挙活動中の候補者なら、子どもたちと一緒に気候対策を求め、教師はチョークを置き、お年寄りにも、いつもの日課と違う行動に出る。 そして国のリーダーたちに、「現状維持のままでは、この地球を未来に残すチャンスは、日々失われていってしまう」というメッセージを子どもたちと共に多くの大人にも届けてもらいたいと願っています。

なぜマーチが必要なの?

いま地球は危機的状況です。 気候危機の行く末は私たちの時代にかかっています。しかし、まるで何も起きていないかのように社会は動き、わたしたちの多くは日常を過ごしてしまっています。 このまま石油・石炭・ガス会社が気候危機という火に燃料を注ぎ続ければ、ますます多くの人々が脅威にさらされることになります。 すでに大勢の人々が苦しんでいます。 化石燃料をやめ、再生可能エネルギー100%社会への公正かつ速やかな移行を目指して動かないと、気候変動による被害は深刻化の一途をたどってしまいます。 化石燃料の廃止を目指して。 そしてクライメート・ジャスティス(気候の公平性)や、これまでの不平等に対する補償といった、公正さを確保したエネルギー革命を速やかに進めていかなくてはいけません。 このムーブメントを成功させるためには、私たち一人ひとりの力が必要です。 ぜひ9月20日の気候マーチにご参加ください!マーチは9月23日の国連気候サミットに先駆けて開催されます。国外では9月27日に開催される地域もあります。 この期間、世界中の数百万の人々が自宅や職場や学校や大学から外に出て、世界各地で一斉に気候非常事態を宣言し、科学的データに基づいた公平な気候変動対策を各国政府に求めます。

気候マーチの目的は?

気候危機は、待ったなしの緊急事態です。それ相応の対応を、私たち皆で求めていきたいと考えます。 温暖化した地球では、すでに大勢の人々が苦しんでいます。 化石燃料をやめ、万人のための再生可能エネルギー100%社会への公正かつ速やかな移行を目指し行動を起こさなければ、不平等な気候危機は深刻化の一途をたどることになってしまいます。 大至急、化石燃料の廃止を目指し行動を起こさなくてはいけません。そして クライメート・ジャスティス(気候の公平性) や、これまでの不平等に対する補償といった、公正さを確保したエネルギー革命を速やかに進めていかなくてはいけません。

なぜ今なの?

9月20日のマーチの後、9月23日には国連気候サミットが開催されます。 サミットでは、パリ協定に基づいて、2020年までに各国が長期戦略を提出することになっています。 しかし、各国の今までの計画を全て達成しても2℃目標が達成できないこと、加えて各国の計画の進捗が遅いことから、グテーレス国連総長が対策の遅れに懸念を持ち、サミットが開催されることとなりました。 9月20日のマーチは、具体的な気候変動対策を求める声を届ける重要な日となります。ひとりでも多くの参加が必要とされています!

何を変えられるの?

気候マーチを1度すれば、すぐに気候危機を解決できるわけではありません。1番重要なのは「現状維持では許されない」という意思を、まず伝えることです。 昨年たった1人で抗議の声をあげた、スウェーデン人のグレタ・トゥーンベリさんの行動は世界中の注目を集め、子どもたち数百万人が気候危機に警鐘を鳴らす、スクール・ストライキへと発展しました。 つぎは、世界各国の指導者たちに向け、子どもたちと共に老若男女あらゆる人が立ち上がり、声をあげる時です。 9月の気候マーチをきっかけに、さらに意欲的な気候対策を求めるアクションの波が、世界各地へと大きく広がっていくはずです。

どんな人が参加するの?

どんな人でも参加できます! 気候マーチを率いる子どもや若者たちは、9月20日を過去最大級のムーブメントの日にしようと取り組んでいます。一方、大人のグループや個人も、9月20日と27日に150カ国以上で気候マーチを開催しようと準備しています。 すでに環境保護、公衆衛生、開発などに関わる団体や、公正な社会を目指し活動するグループなどがマーチ参加を予定しています。 けれど、気候危機を食い止めるため活動してきた子どもや若者たちが期待する、最大の望みはいたってシンプルです。それは、緊急事態にある気候変動に恐れを抱きつつも、これまでほとんど何もしてこなかった大勢の人々が、彼らの活動を応援してくれることです。 世界中の至るところに大勢の人々を集めるには、私たち皆の力が必要です。 効果的な対策が可能な残り時間は、急速になくなっています。ぜひ一緒にご参加ください。

大人も参加できる?

もちろん、大歓迎です! 気候マーチを率いてきた子どもや若者たちは、9月20日、あらゆる人々に連帯を呼びかけています。 これは、気候対策を求めるムーブメントが世界規模で拡大していることを各国の政府やリーダーたちに知らしめる、グローバルなチャンスです。万人のためのクライメート・ジャスティスが実現されるまで、私たちは決してあきらめたりしません。 しかも、これはまだ、ほんの始まりにすぎません。

参加できない場合は?

誰もが参加できるわけではないことは承知しています。格差の甚だしいこの社会では、1日働かないだけで、生活が成り立たないケースもあるでしょう。もしくは、1日休もうとしただけで解雇をちらつかせる上司の元で働いている人もいるかもしれません。 集中治療室の医師をはじめ、 仕事柄、本当に休めない人もいます。 けれどほとんどの場合、いつもの仕事を1日先延ばしにすることは可能で、24時間後に戻ってきても、大きな支障はないはずです。 若者たちによる呼びかけで9月20日に開催されるマーチを皮切りに、その後1週間、世界各地でさまざまな気候アクションが行われます。これは、私たち大人がアクションに参加することで、一歩前に踏み出し、画期的な気候対策を求めるチャンスなのです。

なぜ9月20日(・27日)なの?

子どもや若者たちは、これまで毎週金曜日にマーチを開催、継続的に気候対策を求めて、急速的なパワーを発揮してきました。 気候マーチのため設定した9月の2日間は、もっと大規模なムーブメントへと促すための最初の一歩にすぎません。その後も引き続きマーチを継続させることで、気候科学とクライメート・ジャスティス(気候の公平性)に沿った対策を講じるよう、各国政府に働きかけていくのです。 世界各地の様々なグループが、9月20日、もしくは27日に気候マーチを開催します。国別の日程表はこちらからご覧いただけます(公表までもうしばらくお待ちください)。 「 Fridays For Future(未来のための金曜日)」を率いてきた子どもや若者たちは、国連気候サミット開催3日前の9月20日、過去最大級のグローバルな気候マーチを開催しようと取り組んでいます。 そんな彼らは、毎週金曜日のマーチに参加してこなかったあらゆる人も、9月20日と27日の金曜日には参加するよう呼びかけています。なおグローバル気候マーチは、気候対策を求めるムーブメントアース・ストライキ とも連帯します。 グローバル気候マーチを共催するパートナー団体は 、この2日間だけでなく、それ以降もマーチに参加するよう呼びかけています。

どんな団体が応援しているの?

気候マーチを始めたのは、学校に通う子どもや若者たちでした。彼らがマーチの企画に使用したのは、こちらのプラットフォーム「#FridaysForFuture (未来のための金曜日)」です。 今回のグローバル気候マーチは、世界中の非政府組織(NGO)、労働組合、社会変化を求め活動する団体をはじめとした、様々なグループが連帯しています( 日本グローバル )。そのきっかけをつくったのは、9月に世界規模のアクションを起こすよう求めた、子どもや若者たちです。. 9月に向け世界が一致団結するため こちらのガイドラインもご覧ください。